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2005年頃から、五感ブランディングや五感マーケティングが流行りました。
五感は心地にも影響を与える重要な要素なので、本日は少しそのお話を。



五感は全て感情に影響を与えますが、ブランディングやマーケティングの世界では、視覚はイメージに、聴覚は思考や無意識の領域に、嗅覚は記憶の部分に活用されているケースが多い様に思います。

例えば、視覚を上手くイメージ戦略に活用した例として、シャープさんのヘルシオが考えられます。
ヘルシオは「ヘルシー」と「減る塩」をかけてネーミングされた2004年に発売されたウォーターオーブン。
蒸気過熱で油や塩分をカットして調理ができる特徴がありますが、その新技術ゆえ、電子レンジと価格差が非常に大きくモノとなっていました。

そこで、新たにウォーターオーブン市場を創造するために、市場導入戦略で大きな効果を発揮したのが、視覚へのアプローチでした。
シャープさんは、これまでの電子レンジとは全く違う商品である事を主張するために、従来の白物家電の常識を覆す「赤(朱色)」をメインカラーに起用、のぞき窓のデザインを縦長にし、ドアの開閉も右からではなく上からの開閉にしました。

この戦略(特に色の部分)は社内でもかなり賛否両論があった様ですが、その頃、アイランドキッチンが普及をしてきた時代背景で、家電もインテリアの一構成要素にという考えが生まれつつありました。
その中で、白やシルバーだとときめきを喚起しない、インパクトがあって、ハレの日のイメージの赤にしようという事で、赤(朱色)が起用されたそうです。



但し、色の難しい所は、「色には賞味期限がある」所です。
同じ色を使い続けていると、市場ではその色が古い色として認識されていきますので、シャープさんは色の鮮度を保つために、実は毎年色味をチェンジしています。

2004 奈良の文化財の柱の様な朱色 ⇒ 徐々に黄味を抜く ⇒ 朱色からステンレス光沢の赤に ⇒ ボルドー系のピュアな赤 ⇒ 青みにふる ⇒ 青みを抜く方向 2009 ⇒ ・・

そして、市場導入を果たしてからは、広く一般ユーザーに販売を広げるために、色味、のぞき窓の形状などのデザインを、従来の電子レンジに戻していっています。
(個人的には、今でも2004年当時のデザインが好きなので、折角のオリジナルなデザインが無くなってしまって、ちょっと残念なのですが)。



この様な開発秘話は、商品の感性的な価値となり得ますが、そのお話は、シュミットの経験価値や、経済産業省の6つの感性価値も交えて、別途、Blogでお話したいと思います。

(画像:シャープさんのHPより)

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