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自由に生きるために
心地のナレッジを活用する



なぜ自由に生きられないのか


「自由に生きる」。多くのヒトがこの生き方に憧れているにも関わらず、実際には、なかなかこの生き方を選択できません。なぜなんでしょうか? 1つの理由は、自由に生きる選択をした時、経済面、将来不安、社会的地位など、代償として何か大きな苦労を 生じてしまうからではないでしょうか?

私は心地良さの専門家「ここちすと®」として、これまでサイエンスとマーケティングの2つ切り口で、ヒトの心地に関する研究活動を行ってきました。その経験から、もしあなたの未来への一歩を妨げているモノが苦労の存在であるなら、その苦労を迎え入れたほうが自由に幸せに生きられると思うのです。
なぜなら、「苦労の期間は幸せを貯金する期間」だからです。

そして心地の研究の視点からも、3つのことが言えます。
1.脳は短期的には安定を求めているが、本質的には変化を求めている
2.脳は相対評価をする臓器であり、苦労を幸せの糧として貯めることができる
3.苦労の日々は単なる苦痛ではなく、楽しい日々にすることができる

それぞれ1つずつ解説してみましょう。



1. 脳は変化を求めている


脳は短期的には安定を求めていますが、本質的には変化を求めています。 生物が生き延びるためには、短期的には安定した環境が重要ですが、全員が同じ環境下に留まっていては 大きな変化が起こったときに種が絶滅してしまいます。そのため、多様な環境下に子孫を残して絶滅を防ぐために、ヒトには変化を求める欲求が兼ね備わっています。

この変化を求める欲求は、日常生活の様々な部分に見え隠れしています。例えば、空間や衣服内環境の研究においても、大よそ快適だとされている領域はありますが、最も快適な温度や湿度というものは断定されていません。それよりも、温度や湿度が変化し続けている環境を快適だと感じます。木々の木漏れ日、 そよ風、小川のせせらぎ等の自然環境を心地良く感じるのも、これらの光、温湿度、音は、複雑な変化をし続けているからです。 また、変化する環境は単に心地が良いだけでなく、その刺激により脳を活性化する効果もあります。研究分野においても、「一定の温湿度環境」と「温湿度を変化させ続けた環境」で作業効率を比較した場合、後者の方が作業効率が高まるという研究報告もあります。つまり、ヒトにとって変化を求めることは、とても自然なことなんです。


失うモノを何倍も大きく感じる習性

それでは「自由に生きる」生き方への変化を考える時、「安定の欲求」と「変化の欲求」をどう捉えれば良いのでしょうか?

変化を考える際には、得るモノと失うモノを比較するかたが多いと思いますが、恐らく大抵のかたは失うモノの方が大きく感じると思います。なぜなら、ヒトは恐怖の感情から、失うモノの価値を実際よりも何倍も大きく感じてしまうからです。特に、生き方、就職、結婚、住宅購入など、自分にとって大きな選択であればあるほど、失うモノの価値を過大評価する傾向は強くなります。この心理特性が、良くも悪くも、ヒトの変化を足踏みさせている原因となっています。

ところが一方で、ヒトは変化の前には失うモノを過大評価する傾向がありますが、変化をした後には得たモノを過大評価する傾向があります。なぜなら、変化後には失うモノに対する恐怖が無くなり、逆に、新たな環境に順応するために、現状を肯定する習性が働くからです。この習性のおかげで、実際の環境の変化後にも、ヒトは幸せに生きることができます。

もし、得るモノと失うモノを比較して変化を判断する場合には、感覚的に比較して判断するのではなく、失うモノへの過大評価の習性を理解した上で、客観的に判断して頂ければと思います。



2. 苦労で幸せを貯める脳の特性

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通常、ヒトの臓器は全て絶対評価の中で活動しています。つまり、血圧、脈拍、体脂肪率、血糖値など、何か適正な値があって、その値を基準に臓器が活動をしています。しかし、ヒトの臓器の中で唯一、脳だけは相対評価をします。A さんと B さん、自分と他人、過去と現在など、 何かの基準と比較をする事で、対象物の判断をしています。それゆえ、私の研究対象である「心地の良さ」も、比較によって発生しています。

例えば、心地の良さの発生メカニズムの考え方として、「不快の除去」と「快の付与」の考え方があります。「不快の除去」とは、お化け屋敷の後の安心感、サウナで汗をかいた後のコーヒー牛乳、多忙な毎日の中の休日など、何か不快な状態(マイナス状態)を除去してノーマル状態に戻る時に、その前後の比較によって生まれる心地の良さです。「快の付与」は、ご褒美で自分に高級な洋服を買うなど、心理的にノーマルの状態から何かプラスの快を得る時に、その前後の比較によって生まれる心地の良さです。これらのメカニズムでは、不快の除去の場合はマイナスからゼロ、快の付与の場合はゼロからプラスのギャップ が大きいほど、心地の良さも大きく感じます。

話を本題である「自由に生きる事」に戻しますと、自由に生きる代償として苦労が生じてしまうかも知れません が、その苦労を乗り越えることは心地の良さ(幸せ)を生み出すことに なります。これは、上記の不快の除去のメカニズムによるものです。そしてこの苦労が大きければ大きいほど、苦労を乗り越えた時の心地の良さ(幸せ)は大きく感じる事になります。これが、「苦労の期間は幸せを貯金する期間」である理由です。

波瀾万丈が最高の人生!?

昔から「若いときの苦労は買ってでもしろ」と言いますが、これは先人の方々が見出した幸せに生きる知恵ではないかと思います。若いときに苦労をし、その苦労を現在と比較をする事で、その後の人生(現在)が満たされたモノ に感じるというわけです。

そして、苦労によって幸せが生まれることを突きつめると、実は波乱万丈の人生が、ヒトにとって最も幸せな人生なのかも知れません。少なくとも、自分が 80 歳になり、孫に自分の人生を語る姿を想像した時、無難に平々 凡々と生き延びた人生を語る姿と、波乱万丈に生きてきた人生を語る姿では、後者の方が生き生きと、そしてな ぜか自慢げに語っている姿を想像できるのではないでしょうか?

「苦労の期間は幸せを貯金する期間」。この「幸せ貯金思考」を持っていると、「自由に生きる」中で苦しい場面に直面したときでも、一歩一歩前向き に目の前の苦労を乗り越えていけると思います。



3. 苦労は楽しい環境にできる

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苦労を楽しむこと。「苦労」と聞くと何だか苦しくて悪いことだというイメージを持たれるかも知れませんが、必ずしもそうではありません。「苦労」は単なる「苦痛」ではなく、環境次第で「楽しいもの」にできるからです。


苦労が楽しくなる環境は 「満たしつつある環境」

例えば、寝食を惜しんで自分の夢に向かっている若者がいるとします。彼らは苦労をしているように見えても、単なる苦痛であるようには見えないと思います。むしろ、毎日をワクワクと過ごしているその姿は、とても楽しそうで 何だか幸せそうだと感じるのではないでしょうか?これが、苦労が楽しい環境に変わるポイントです。

心地の良さは、欲求を「満たすとき」だけではなく、「満たしつつあるとき」にも感じることができます。 体調が悪くて病院で診察を受けて風邪薬をもらって帰ってきたとき、まだ薬も飲んでいないし風邪も治っていないのに、何だか楽になった様に感じた経験はないでしょうか? これは、体調不良の原因が分かり、近い将来に体調が良くなる事が期待できるからです。 つまり、体調を治したい欲求はまだ満たされてはいませんが、これから満たされるという期待(満たされつつある状態)があり、それが心地の良さを 引き起こしているからです。

生き方についても同じ事が言えます。もし自由に生きることの実現までに多くの苦労が想定されたとしても、苦労を乗り越えられることがイメージでき、その苦労の先により大きな幸せがあることを期待できれば、苦労の日々はワクワクとした楽しい日々となります。

具体的には、まずは自由に生きることに対する期待を高める。次に、実現までの課題を洗い出して、各課題に対する解決方法を具体的に考える。その後は、その解決方法を、少しずつでもきちんと1つ1つ実行していく。そうすることで「欲求を満たしつつある環境」を継続的につくり出すことができ、苦労の日々も楽しく感じることができます。

欲求を満たしつつある環境では、苦労は楽しむことができる。これが分かれば、苦労の恐怖に屈することなく、自由に生きる選択ができるのではないでしょうか。


以上、この「幸せ貯金思考」の記事が、自由に生きたいヒトの背中を押すことに少しでも貢献できれば幸いに思います。

幸せの貯金の方法
1.失うモノの価値は思っているよりも小さい事を知る。
2.苦労を乗り越えることで幸せを大きくする(幸せ貯金)。
3.一歩一歩実現に近づくことで、苦労の日々を楽しい日々にする。


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